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小さな商社を始めようとしている友人がニュージーランドから帰ってきた。といっても、もう3週間も前の話ですが。WEBサイトのデザイン・制作を任されている関係で何度か打合せをしていたんだけど、商材の開拓と契約の詰めで2月から3週間ほど、彼は以前留学の経験があるN.Z.へ行っていたんですね。写真は向こうで友人が撮影したもの。抜けるような空のブルーが、「ここは日本じゃないぜ」と主張しています。
さて、帰国直後の友人がうちのオフィスを訪れてくれて、WEBの打合せを兼ねて土産話を聞かせてくれたんですが。話を聞きながら撮りためた3週間分の写真をパラパラと眺めていると・・・。おや、見覚えのある日本人の女性が写っている。「あれ・・・? この人見覚えがある。誰だろ?」と友人に振ると、「あぁ、向こうで昔から飲食店を経営してる人だよ。前に留学してた時の友達のお母さんでさ。結構お世話になっちゃったんだよね」 そこで僕はこの女性が誰なのかを思い出した。僕はその女性の「娘」の方と東京で知り合っていて、そのつながりでたまに帰国していたお母さんとも何度か顔を合わせていたのだ。彼女(娘のほう)は僕と同じ年で、10年ほど前、僕が住んでいた池袋でショット・バーを開いていた。家がすぐそばだったこともあり、その店にはよく通っていた。そんな話を友人にすると、「えー、ホントに? 世の中狭いなぁ!」と驚いていた。もちろん僕もすごく驚いた。 距離も時間も遠く離れた異国の地で(表現が古いかな)、全く接点のなかった友人と僕が同じ人と繋がっていたんだなぁと思うと、とてもとても広い世界の「狭さ」を実感せずにはいられないのでした。 Blog Ranking thinking of somethingは、人気blogランキングにエントリーしています。→Click!
by hiroki_1975
| 2005-03-30 00:52
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